ウッドデッキ 図面

ウッドデッキを作る時、まず壁に当たるのは図面でしょう。材料取りをするためにも、 効率よく材料を使うためにも、絶対必要です。
図面といっても、大工さんに見せるわけではないので、書き方にこだわらなくてもいいと思います。本当は高校の技術で習った程度のものを 書きたかったのですが、時間も道具もないので、下の写真も様な平面図で良しとしました。
困難な点は、立体的に頭の中で置き換えるのが大変ということでしょうか。

ウッドデッキの手書き図面

下の図面は、方眼模造紙に1/20の縮尺で書いてあります。
紙も方眼紙なので、並行定規がなくても三角定規で書くことができます。

ウッドデッキの手書き図面

ウッドデッキの図面書くことで分かること

  • ウッドデッキの構造を把握する。
  • 購入する木材のサイズ別本数がわかる。(木拾い)木材の積算金額が分かる。
  • 金具やコーススレッドなどの概算の数量がわかる。
  • 雨水升などの障害物を記入すると根太の間隔が分かるので、基礎の位置を割り出せる。

私の場合結構細かく書いていきましたが、所詮素人。実際作り始めるとあちこちに寸法のずれが出てきて、ほとんどが現場合わせ。
あまり意気込んでも報われませんでした。

教訓:手書きの図面はあまりに大雑把だと何も得るものが無い。
なるべく細かく、縮尺を実寸法5分の1とか大型の方眼紙などに収まるサイズで書くのがベスト。

CADソフトによるウッドデッキ図面

CADソフトで製図すると下のようにとても綺麗になります。
初めはJW_CADというソフトを使用していましたが、専門性がとても高く、いきなり使うにはちょっと難しかったですね。
今は、AR_CADというフリーソフトを使用していますが、初心者でも直観的な操作が可能です。
下図のような色分けや、透過色使用、レイヤー使用も簡単です。

AR_CADで描いたウッドデッキの図面

AR_CADのダウンロードは株式会社システムハウス福知山さんのサイトから

図面の説明・次のページ

教訓:初心者にCAD図面は、必要無かった!
CADソフトの使い方を覚えるだけで時間がかかり 本来のDIYは先に延びるだけ。経験無いなら手書きで十分。

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また使用に関しては、使用される方の個人の責任でお願いいたします。

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