コロナ禍真っただ中、空き巣未遂あり。防犯対策としてWifi対応でスマホでも監視できる防犯カメラを設置してみました。
今回、防犯ステーションストア 新鋭株式会社の防犯カメラを導入してみました。
夕方人がいるのに、空き巣が2回の窓に張り付いていたようです。在宅勤務でいるのにですよ。
急いでWifi対応のトレイルカメラを買ってみたのですが、画質はいいがWifiの接続が維持できない。質問するも返信はちょっとおかしい日本語と問題が解決しない返答。即返品しました。
そこで検索にかかったのがこの商品、AIで人形認識。風による木々の揺れに反応しなければ尚いいと。
Amazonの値段に比べればちょっと高いが、離れていてもクラウドで確認できるし、複数台購入してもスマホのアプリで家族中で管理できるのは価値があります。
防犯カメラによくある人感センサーは、人だけでなく猫や虫まで反応するものが多く、警報の回数が多いと慣れで確認しなくなるのが怖い。
人型の認知だと、猫にも虫にも反応しないし、境界検知機能はスマホアプリから反応範囲を除外できるので人通りの多い道がある場合、家の敷地内だけに設定することも可能です。
今回の設置は、既存のウッドデッキに設置することで家には穴をあけていません。
屋外コンセント1つでLEDスポットライトと監視カメラ2台の電力を供給します。配線はウッドデッキ下を通し、カメラの延長コードはフェンス裏を使うことで見た目に配慮します。
黄色いのがカメラで、青い線が電源になります。なるべく同一線上で2台を稼働しています。
当初は合成樹脂のPF管にしようと思っていましたが、これはホームセンターで切り売りしてくれません。一巻3,800円ほどし、3メートルしか使わないので塩ビパイプで配管することにしました。
塩ビパイプはグレーだと水道管の感じがするので、耐衝撃性のあるタイプを使用してみました。
ケーブルの先は、電源ジャックとLAN端子があるため予想以上にかさばり、VP25でないと塩ビの曲がり角がクリアできませんでした。
写真にある通りコードを最後まで通してから出ないとうまく通過させられませんでした。もし何かの都合で配管をばらしたりすることを考えると、接着による防水は危険なので防水テープ仕様に決定。
一日ですでに癒着していました。
一部分防水テープがない箇所はボンドでがっちり接着されています。
塩ビパイプリーマーとボンド
塩ビパイプは結局防水テープ仕様だし、ボンド400円とリーマ900円買わなければパイプカッターが買えたな。そっちの方有意義だった。
防水延長コード | 10m 1本 |
防水電源ボックス | 未来工業 PVKボックス ノック付 |
防雨ボックス | 未来工業 ウオルボックス WB-1AO型 |
防水テープ | ニトムズ 自己融着ブチルゴムテープ |
塩ビパイプ | HIVP管 耐衝撃性があり割高 |
ACアダプター用延長コード | T-ADR4BK |
スピーカー | セリア マルチメディアスピーカー |
防水フィルム | 白十字 防水フィルム100mm×1m |
ビス 木ネジ | カメラ用 ウオルボックス用 電源ボックス用 |
この電源ボックスは、ウッドデッキ下のガレージで2電源を管理するために購入。以外に大きいなと思っていましたがACアダプターが2個入るとそれだけでギューギューでした。
余談ですが、電源ボックスの黒色や茶色は、直射日光が当たる場所では変形するため使えません。
ACアダプターとデッキ上のカメラの余剰コードですでにいい感じです。これに追加のカメラのACアダプターとコードが入ると・・・・・
ボックスの買い替えが必要ですね。
セリアの100円スピーカーを設置してみました。当然ん防止ではないため防水フィルムを貼り、後ろはボンドで簡易防水しています。紫外線の件もあるのでいつまでもつか検証してみます。
センサーの感度は、人型検知・境界線・警報区域など細かく設定可能で、道に面した道路では手前だけ対象にすることができるので便利です。
スマホアプリからの設定になりますが、警報の警戒範囲を限定することで無駄な連絡が来なくなります。
前の写真のように警戒区域を設定することで、ただ道を通る人には認識をするだけで警報はなりません。
このように警戒区域に踏み込むとすぐに反応してスマホに連絡が来ます。
防犯カメラ業界では未だ2.4GHzのみの対応が多いのですが、一般家庭のWifi環境は5GHzが主流になっています。我が家のルーターは、tp-linkの2.4GHzと5GHz対応ですが通信環境はほぼ5GHzのみになっています。
ここで困るのがカメラがルーターを認識しないこと。カメラを認識させるためルーターを一時強制的に5GHzから2.4GHzに下げる必要があります。下げ方がわからないと苦労しそうです。下げれば簡単に認識しれくれます。
あとは5GHzに戻しても自動で2.4GHZを拾ってくれるので安定して使用できます。