朝の早い時間は騒音のため電動工具は使えません。そこで素人でもできる精度のいいカットとほぞのオスの作り方を考えてみました。
写真のように、サイプレスの角材をけがいた線で固定します。一人でこの用に固定するのは大変なので、紙の両面テープで固定してからクランプを使うと簡単です。
固定したら角材をガイドにしながらノコ歯を入れていきます。※注意点:ノコ歯と角材の隙間のおが屑がたまるので小まめに取り除いておいたほうがいいです。(真直ぐ切れないことがありました)
いったんノコギリを抜いてみましたが、多少角材も削れていますが、問題ではありません。
丸ノコと遜色ない切断面です。直角も正確に出ました。 丸ノコを使いづらい時間などで使えそうです。私の場合、かなりの長期間の土日曜大工をするため、なるべく騒音を立てないためにやりました。
メリット:
デメリット:
朝も早くから始めるには、電動工具を使わないこの方法が一番です。
サイプレス90角の柱でほぞのオスを作ります。上と同じように角材ではさんでガイドとします。ちなみにホゾの厚みは30ミリにしています。(材料によっては90ミリと言いつつ88ミリの材料もありますので芯が30ミリになるようにします。)
写真のようにノコギリを真横にひいていきますが、切りくずが貯まり正確に切れないので注意が必要です。
ちょうど切り終えたところです。
縦に切った部分は、ほぞが角材にあたる部分なので丸ノコで先に切っています。
丸ノコで細かく何回も切るより切り屑も少なく、切断面もきれいに仕上がります。
これを両面やれば完成です。写真では罫書き線が残っていますが、これは切断中に切り屑を取らなかったせいかも知れません。
後はノミで要らない部分を薄く削って完成です。
我が家のウッドデッキを縄張りとしている「なーご」です。