ウッドデッキの作り方(組立編)

ウッドデッキの組み立て順番。初めての場合、何からはじめるかまとめてみました。

イラストでの説明

ウッドデッキの組立 設置場所の決定

ウッドデッキの設置場所が決まったら、基礎を置く場所を割り出します。
基礎の間隔は特に決まりはありません。

  • 基礎の間隔は600ミリから1200ミリ(上の絵は900ミリです)
  • 家の基礎からデッキの基礎は50ミリ離します。
  • 基礎を設置する下に配管(雨水、汚水、下水など)がないかチェックします。

基礎の位置が決まったら最初の根太をつけます。

ウッドデッキの組立 1本目の根太の設置
  • 基礎の場所が決まったら地面を固めます。
  • 地盤が固い場合、コンクリの板の上に沓石を置くだけでも大丈夫です。
  • 最初の根太は、すべての基準になりますので水平器で慎重に作業します。
  • とりあえず柱材にクランプで仮止めします。
  • 仮止めのまま一度沓石からはずし、コーススレッドで固定します。
  • 沓石の金具ははずせるよう向きに注意しましょう。

根太で枠を作る

1本目の根太を取り付けたら2本目の根太を設置します。2本目の根太も基準にした根田との水平を取っていきます。

基準にした根太から枠を作っていきます。
  • 1本目と2本目の根太に斜めに真っ直ぐの材料を渡し水平を取っていきます。
  • この段階で、根太に対し柱がずれているときっちり固定できません。ウッドデッキでは基礎の位置出しがもっとも重要です。
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