まず、建物とウッドデッキを作る場所を縮尺を合わせて設定します。
製作予定のウッドデッキが、敷地の境界線ギリギリの場合、敷地の図面があったほうがより正確に作図できるので便利です。
下の図面は、擁壁上に作る「ガレージデッキ」と通常のウッドデッキの基礎の部分を記入した図面です。
沓石の配置は、ちょうど真ん中から工事の時期をずらすため分けて考えたため、ずれています。本当なら一緒に工事するのですが、会社休日の関係でこのようになってしまいました。
ウッドデッキの図面で注意すること
基礎を置く間隔は特に決まりはありません。これは使うウッドデッキ材の種類によって変わってきます。より固い木なら長いスパンも取れますが 私の作ったサイプレスでは、いいところ600ミリぐらいだと思います。
下の図面で根太の感覚を960ミリにしている部分がありますが、ここはさすがに歩くとたわみます。
そのため、間に根太を2本追加しました。この部分は窓から出入りが激しくなることが考えられるので、必要以上に根太を細かく組んでいます。現在3年ほど経ちますが
全く何ともありません。
上の図面とは違い、基礎の間隔を広くとってみた事例です。実際この寸法で作ったのですが、歩くと多少たわむのが分かります。
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