ウッドデッキの面材は目立つ部分から張って、最後で調整しましょう。途中の隙間で調整するとすき間にバラつきが出て汚く見えます。
根太と柱の固定がすべて終わったら、面材とフェンス材の取り付けです。面材は写真の手前から張っていきます。 なぜかというとデッキの端はあまり目立たないので、変形や切欠きは端の板で吸収した方がきれいに出来上がります。
面材の隙間寸法は特に決まっていませんが、3ミリから5ミリが調度良さそうです。
自分で作ったウッドデッキにエアコンの室外機が置けた時には、ちょっと感動しました。(電気屋さんに自慢!)
ウッドデッキの面材は、窓のサッシの5ミリ下に合わせています。この隙間も賛否両論あるようで、あけない方がきれいでいいという考えと、地震で上下することを考えて15ミリはあけた方が良いという考えがあります。 私がやったような中途半端な隙間は、枯葉が詰まると取れなくなるので、ちょっと難点があります。
右側の写真は、やっとリビングからガレージデッキまでつながったところです。
ウッドデッキの面材を、家に対して直角につけるのはなかなか簡単ではありません。できることなら材木で大きな直角定規を作り、正確にやった方がいいでしょう。人間の眼は
正確且ついい加減なもので、張ったときは真っ直ぐだと思っても後で見ると曲がっていることがよくあります。
ウッドデッキを分割して作る場合:なるべくなら一回で済ませればいいのですが、休みの都合もありますのでそうもいきません。
工事は家側からやりましょう。遠い方から始めるとデッキ面のレベルを合わせるのが大変になります。そんな訳で私のデッキは2センチ程の段差があります。
(家族は全然気にしていなのですが、私はいまだに悔やんでます。)