ウッドデッキの作り方・フェンスの高さと形状を考える(縦貼り編)

ウッドデッキのフェンスでよく見かけるのに縦貼りフェンスがあります。
横貼りのフェンス同様、目隠し効果も高くおすすめです。
注意点:フェンスを貼る横幅でフェンス材と隙間の計算が必要になります。アバウトに付けていくと最後に貼るフェンス材が困ったことになります。
縦貼りフェンスのいいところは、雨水が溜まりにくいことです。ラティスにしろ横張りにしろ雨水がたまる部分は汚れが付いてきます。

縦貼りフェンス 高さ900ミリの場合

下の画像は、105ミリの板を20ミリ間隔で取り付けたものです。1枚板のフェンスは、メンテナンスの面でも優れています。

ウッドデッキフェンス900ミリ ウッドデッキフェンス900ミリ正面

フェンスが900ミリ程度ですとテーブルに座っている場合、丸見えになります。ラティスのときと同じようにここでお茶するのはちょっと恥ずかしいかも。

縦貼りフェンス900ミリ室内から見た図

夜の見た目

縦貼りウッドデッキフェンス夜景 縦貼りウッドデッキフェンス夜正面

夜でもある程度中が見えにくくなっています。

縦貼りフェンス1200ミリの場合

フェンスの高さを1200mmまで上げるとパッと見は遮蔽性がアップしますが、外観上はイケていません。 その理由として、フェンスは1200ミリですが外から見た場合基礎部分があるため高さが1550ミリ程になって見えるためです。

縦張りフェンス1200mm外観 縦貼りデッキフェンス1200ミリ正面 縦貼りウッドデッキフェンス室内から

夜の見た目

縦貼りウッドデッキフェンス夜 縦貼りウッドデッキフェンス夜正面

夜でもそこそこの見えにくさはあります。

縦貼りフェンス1600mmの場合

もはやなんだかわかりません。ここではウッドデッキフェンスの形状と高さの比較ですので、デザインに関しては別のページで考えたいと思います。

縦貼りウッドデッキフェンス1600ミリ 縦貼りウッドデッキフェンス1600ミリ正面 縦貼りウッドデッキフェンス1600ミリ室内から

外から見るとあんな感じでも室内からはそうでもありません。

夜の見た目

縦貼りフェンス1600ミリの夜の外観 縦貼りフェンス1600ミリの夜の外観正面図

実際にこのようなウッドデッキは見たことがありませんが、あくまで例です。

縦貼りフェンスのまとめ

横張りフェンスに比べ、デッキの上と下にフェンスを止める材料が必要になるため、ちょっとコスト高になります。設置する横幅によってフェンスの隙間を計算する必要があります。
また小さいお子さんがいる家庭では、足をかける場所がないフェンスは安全性が高いと思います。

尚、このホームページで記述している内容は、まったく個人的な感想であり、悪意等はありません。
また使用に関しては、使用される方の個人の責任でお願いいたします。

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